秋冬の大敵!毛玉ができにくい素材・対策とは?

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こんにちは。Personal Branding Stylist 菊池沙央理です。涼しい日々が続きましたが、体調など崩していませんか?(今日は暑くなるみたいですね♪)息子は気温差からか、1週間ほど鼻をズルズルさせています。

春生まれの息子にとって初めての寒い時期なので、防寒できる洋服を今から見ています。これまで、薄手ばかり着ていたので、赤ちゃん用のセーターなどを厚手のアイテムを見ると、たまらなく可愛くてあれこれ欲しくなってしまい・・・我慢しています。

大人もセーターやコートなどが多く店頭に並び始めていますが、秋冬に向けてどんな洋服を購入しようかイメージはできていますか?特に、秋冬服はイメージが大切ですよ!その理由は単価が高くなるから特に買い物を失敗したくない時期だからです!「安かったら失敗していい」と言うわけではありませんが秋冬服のアイテムは単価が高くなるからこそ失敗したくないですよね?1シーズン着て終わりではなくて、来シーズンも大活躍するアイテムが購入できたら嬉しいですよね。

ただ、秋冬服は毛玉になりやすいアイテムが多く、せっかく買ったのにすぐに毛玉になって着れなくなってしまったり、毛玉でも着ている、という事にもなりやすい時期です。毛玉のまま、着るのはほんとにダメですよー!

だからこそ、毛玉になりにくくて長く着れるかどうか見極めて購入する必要があります。では、どんな素材が毛玉になりにくいかと言うと・・・

 

 

 

◯◯素材なら絶対大丈夫!と実は言いにくいのです。というのも、毛玉ができる原因は摩擦によるものなので、この素材なら大丈夫!と言い切ることは中々できず( ;  ; )生地は糸を編んだり、織ったりしてできています。さらにその糸は繊維を集めてひねられたものになります。その繊維が短いほど、先端がほどけて糸の表面に飛び出しやすく毛羽立った状態になります。そこが擦れることで毛羽立ったり、繊維が絡まって毛玉になってしまいます。なので、毛玉ができにくいアイテムを探す際は綿かウールかアクリル素材よりも、繊維の形状が短いものよりも長いものの方が摩擦に強く、毛玉になりにくいと言うことです。

そういう事象を踏まえ、あえて毛玉ができにくい素材を言うと

綿や麻、シルク100パーセントの素材です。カシミヤ、アンゴラも、高級繊維で毛玉ができにくい素材です。でも、値段が・・・コットン100パーセントも毛玉ができにくい素材でチクチク感なく着れるので着心地も良いです。ウールは毛玉ができても、自然に取れるものもありオススメです。一方、化学繊維は自然繊維に比べて強いからこそ、毛玉も取れにくくなります。毛玉ができにくい素材の区別方法としては、手触りがツルツル、スベスベの感じの素材が、比較的毛玉ができにくいです。

お手頃のニットやコートなどは合成繊維が多いので、毛玉になりやすいと言うことです。とはいえ、値段が高いアイテムでも摩擦に弱ければ毛玉は出来てしまうので、実際に使って見ないとわからない部分でもあります。なので、毛玉ができないためにカバンが洋服に擦れないようにしたり、たくさん着すぎないようにする、コンパクトなシルエットより、ゆるっとしたシルエットを着て摩擦を減らすなどなと工夫をするのも良いでしょう♪秋冬も長く着られる大活躍アイテムを購入して、おしゃれを楽しんでいきましょうね。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!


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