外見コンプレックスとは?解決するための第一歩とは
こんにちは、菊池沙央理です。
外見コンプレックスを克服
先日、とあるお客様とお話をしている際に「さおりさんと出会ったことでずっと抱えていた外見コンプレックスがなくなりました!」という事を伝えてくださいました。
私自身が幼少期の頃、外見にコンプレックスがあり、自分が好きではなかった過去があったことで、今こうした活動をさせていただいているので、こうしたお声は本当に本当に嬉しくて、、、
さらに活動を頑張っていこう!と気合が入る瞬間でした。
外見コンプレックスとは?
このお客様に限らず、これまで活動をしてくる中で外見コンプレックスがあるお客様と本当にたくさん出会ってきましたが
そもそも、外見コンプレックスとはどんなことを指すのか、あなたはイメージできますか?
コンプレックスは心理用語で「複合感情」と言われていて、無意識の中に抑圧され ながら行動に影響する様々な感情ことを言いますが、私たちがイメージとして持ち やすいのが「劣等感」だと思います。
「劣等感」とは誰かと比べて自分は「劣っている」と感じることですが、外見は人 と比べやすく、コンプレックスが生まれる原因になりやすいんです。
そして、もう一つ「可愛いの呪縛」があります。
というのも、多くの人が赤ちゃん~幼少期の頃、親や周りの人から「可愛い」と言われて育ってきています。
その時期、ほとんどの人が人生で最もに周りの人から「可愛い」と言われているは ずなのです。
でも、いつしかその回数が減り、親からも「あなた可愛いね」と言われる回数が減 ってきます。
そして、これらの経験から女性の人は私は「可愛いor可愛くない」という自分をジ ャッジする基準が生まれてしまうんです。
その判断基準が根深くあることで、外見コンプレックスを持っている方はコンプレックスの強度を強めてしまいます。
他にも外見コンプレックスができる要因として
・過去の経験 過去に誰かに外見の何かを言われた事で自分の欠点と思い込みコンプレックスが生 まれる。 (私がまさにこれで、女子トイレで「ここは男の子のトイレじゃないよ!」と言われた一言は原因としてものすごく大きかった)
・メディアなどの影響 SNSが普及している中で視覚的に人と比べることが簡単にできてしまい、外見コンプレックスが生まれ、そのことで、さらに自分の外見コンプレックスを感じやすくなる。
こんな要因があげられます。
見た目を変えただけではコンプレックスは解決しない
そして、見た目は目に見えるものなので、一度コンプレックスが生まれてしまうと、なかなか解決することが難しく、根深く心に残ってしまいます。
なので、私は見た目を変えれば内面の悩みも解決できることはあると思っていますが、全ての悩みを解決できるとは思っていません。
内面へのダメージがものすごく大きく、メンタルケアがコンプレックスを解消するためには何よりも実は重要なんです。
なので、これまで他のパーソナルスタイリストさんに似合う洋服・似合う色・似合うメイクを教えてもらったけど、
・自分に自信が持てなかったり
・似合うと言われた服が着れなかったり
・似合うと言われた服を着てもソワソワしたり
・自信どころか不安や迷いが生まれた
こうした声もたくさん聞いてきました。
似合う服を着ても、悩みが解決されなかった人はたくさんいたんですよね。
(※似合う洋服を知ることももちろん重要です)
スタイリスト兼コーチとしての活動
だからこそ、私はパーソナルスタイリストではなく「スタイリスト兼コーチ」という形で活動をさせてもらっています。
冒頭でお伝えしたように、自分が外見コンプレックスがあったことで苦しくて辛い過去があったからこそ、ここからさらに過去の私と同じように悩んでいる方のお力になれたら嬉しいなと思っています。
その一つとして、今日お伝えした自分の外見コンプレックスがどこから来るのか?そこに気づくこと、探ることが、コンプレックスを解消する上での最初の一歩となります。
漠然と抱えている問題を、何が原因なのか知っていきましょう。
見たくないこと、触れたくない部分かもしれませんが、ここがものすごーーーーーく重要になってきますよ。
あなたが外見コンプレックスを抱えているとしたら、それはどこで作られたものなのか?ぜひ考えてみてくださいね。