冬のアウターに使用されているダウンとフェザーの違いについて

Fashion

こんばんは。

 

Personal Branding Stylist 菊池沙央理です。

 

 

もともと、
冷え性なんですが

昨夜は特に身体が冷えていて
大好きなビールは一滴も飲まず
暖かい日本茶を飲み続けました。w

(日本茶最高♡♡)

 

 

女性は特に、
寒さに弱い人が多いと思うのですが

本当に寒い時期だと
コートではなくダウンジャケットが必要になってきますよね?

 

 

ダウンジャケットの品質表示を見たときに

 

 

ダウン80%、フェザー20%
このような表示が書かれているのを
見たことがある人が多いのではないでしょうか?

 

 

あなたはこの
ダウンとフェザーの違いってご存知ですか?

 

もしも、
今年の冬は暖かいダウンジャケットを買って
冬を乗り切るぞ\(^o^)/と
思っていたら

 

この違いを知っていないと
本当に暖かいダウンはGetできないので
ぜひ違いを知っておいてくださいね♡

 

ダウンジャケットの素材として使われる
ダウンフェザー

 

どちらも鳥の羽なんですが、
その大きな違いは

羽が取れる場所の違いなんです!

 

 

ダウンは胸から羽毛をさすのに対して、
フェザーはそれ以外の部分をさします。

 

 

ダウンは、
水鳥の胸に生えている毛のことで、
羽軸がなくタンポポの綿毛のような形で
フワフワとしています。

 

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この毛で水鳥は
寒さから身体を守っています。
人間で着るヒートテックのようなものです。w

 

採取する水鳥の大きさにもよりますが
だいたい1羽から取れる量は
10g〜20g程で、貴重なものになります。

 

 

ダウンの最大の特徴は、
ダントツで保温性の高さです。

 

羽枝が重なり合うことで
隙間に空気の層ができます。

 

 

この層が温められることで、
外気の冷気を遮断するために
高い保温効果が得られます。

 

 

ダウンにどれだけ、
空気の層あるかで保温力が決まります。

 

そして、ダウンは
合成繊維に比べると
約3倍もの保温力があるとも言われてます。

 

 

でも、重量は
合成繊維とほぼ同じなので
軽いのも特徴と言えるでしょう。

 

合成繊維だと、
もつれたり、つぶれたりすることがありますが

 

ダウンは繰り返し使用しても
膨らみを失わないため
品質の良い状態で長く着ることができます。

 

一方、フェザーは…

 

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羽軸を持った羽のこと。
この羽軸から両側にやわらかな羽枝が生えています。

 

人間でいう、
ヒートテックの上に着るセーターのようなものです。w

 

フェザーの特徴は
通気性と弾力性です。

 

ただし、保温性に関しては
ダウンよりも劣っているために
ダウンとフェザーを混合させることにより
保温性+弾力性を両立させています。

 

 

ただ、一般的には
フェザーの混合率が下がるほど
高級とされている傾向もあります。

 

フェザーはダウンのボリューム感も
出してくれているので
フェザーが0だとペチャンコの
いけてないダウンになってしまいます。笑

ダウン90%、フェザー10%
ダウンジャケットの黄金比率とも言われているので

 

今年ダウンを購入する人は、
ぜひ、品質表示をチェツクして
本当に暖かいダウンを購入してくださいね♡

100日連続blog、62日目はここまで^ ^

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます♡


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