軽くて保温性も抜群キルティングコート!オススメのブランドとは?
こんにちは、菊池沙央理です。
来週から早いもので11月に突入ですね。
薄手の羽織では、寒さを凌げなくなってきましたがこれからの真冬前の寒い時期にオススメのアウターを紹介します。
もしも、冬のアウターを1枚も持っていない人に、どのアウターがオススメですか?と聞かれたら私は間違いなく
キルティングのコート!とお伝えします。
キルティングコートとは?
キルティングのコートは保温(防寒)、装飾などの目的で、表布と裏布の間など2枚の布の間に、羽毛、綿や毛の芯をはさみ、ステッチで押さえたものを言いますが、2枚の布の間に、羽毛、羊毛などを入れて、幾何模様を刺子縫いにしたキルトで仕立てたコートです。
デザインも幅広く、値段もピンキリですがカジュアルにも、綺麗目にも着れるコートですし、保温性もそれなりにあるのでかなりオススメですよ。
そして何より軽いのが最高です!
多くのブランドが扱っていますが、その中でもオススメなのが以下3つのブランドです。
①MACKINTOSH
ゴム引きのコートは、乗馬用コートやレインコートとして全英中に瞬く間に広まったブランド。
機能性の高さから、大戦中には英国軍のレインコートとしても使用されているMACKINTOSH。
キルティングと言えばの定番のブランドです。
英国を感じるデザインで上品かつスタイリッシュさがあり、大人の着こなしを楽しみたい方はマッキントッシュは特にオススメです。
金額は4万円ベースですが、大事に使えばかなり長く使える優れものですよ。
②Traditional Weatherwear
今年、セレクトショップの扱いでダントツで多いのがTraditional Weatherwearです。
値段は3万円をベースに展開されているので、アウターにしてはそこまで高くないですが、高級感あるデザイン。
マッキントッシュ社のデイリーウェアラインで90年代まで展開しており、2006年より復活しています。
英国のトラッドスタイルをベースにした伝統的なアウターウェアで、ブランド名の一部である「ウェザーウェア」は、雨風から身を守るアウターウェアを意味し、出自からも連想されるようにレインコートや雨傘などのアイテムも展開しています。
イギリス国旗をモチーフのマークも素敵です。
③Lavenham
最後がLavenham。
女王のためのブランケットから生まれた“ダイヤモンド・キルティング・ジャケット”と言われ、ロンドン北東部サフォーク州の小さな美しい村に1969年設立されたラベンハム。
同年ホース・ブランケットを発表し、お馬さんにも使われています。
ラベンハムを象徴する定番のダイヤモンドキルトは、ダイヤモンド型の角を交差させ、伸縮性のあるナイロン上糸と、毛羽立たせたポリエステル下糸を使用することでほつれを防ぎ、耐久性を高めています。
価格はマッキントッシュと変わらないくらいです。
以上、キルティングでオススメの3つのブランドを紹介しました。
各ブランドデザインも様々なので覗いてみてください。
ちなみに私はLAVENHAM、主人はMACKINTOSHを長年愛用しています。
夫婦で、キルティングを着てお揃い感を出すのもオススメですが、男性はスーツの上からも活用できるの持っているとかなり便利です。
ウールのコートもいいですが、手軽にさくっと着れるのでキルティングはほんとうにオススメです。
今年コートを買う予定の人は候補の一つにしてくださいね。