「なんか違う」がなくなる服選びの考え方|似合う服だけでは垢抜けない理由

こんにちは、菊池沙央理です。

突然ですが、質問です。
服を買って、家で着てみたら
お店では「いいかも」と思ったのに、鏡を見ると、
「……なんか違う」
そんなことを感じた経験はありませんか?
サイズは合っている。
色も嫌いじゃない。
雑誌やInstagramで見たときは、素敵だった。
なのに、自分が着るとしっくりこない。
そして、また別の服を探す。
私自身、これまでたくさんの女性のスタイリングに関わってきましたが、この「なんか違う」という感覚には、ある共通点があると感じています。

それは、
似合う服となりたい自分が、別々になっていること。
「似合うはずなのに、なんか違う」の正体
服選びでは、
・骨格に合っているか→骨格診断
・パーソナルカラーに合っているか→パーソナルカラー診断
・流行っているか→トレンド
など、いろいろな判断基準があります。
もちろん、これらは服を選ぶうえで役に立ちます。
でも、それだけでは「私、いい感じ」とはならないことがあります。
なぜなら、服は単純に身体に似合っているかどうかだけでなく、
その服を着た自分を、自分自身がどう感じるか?
にも大きく左右されるからです。

たとえば、
・若く見られたいと思っているのに、無難さを優先していつも同じような服を選ぶ。
・もっとかっこよくなりたいと思っているのに、周りから浮かないことを優先する。
・女性らしくなりたいと思っているのに、「私には似合わない」と最初から諦めてしまう。
これでは、どんなに似合う服を選んでも、どこかに違和感が残ります。
服を選ぶ前に、どうなりたい?を考えてみる
私がスタイリングで大切にしているのは、
何を着るかの前に、どうなりたいかを考えること。
たとえば、
・仕事では、信頼される人でいたい
・もっと女性らしくなりたい
・自信を持って人前に立ちたい
・柔らかく話しかけやすい印象になりたい
・少しだけ冒険してみたい
・年齢を重ねたことを楽しみたい
こうしたありたい自分が見えてくると、服選びの基準が変わります。

これが流行っているからではなく、
この服を着た私は、どんな気持ちになりそう?
と考えられるようになる。
ここが、すごく大事です。
似合うだけで選ばなくていい
私は、パーソナルカラーや骨格診断もスタイリングの大切な材料だと思っています。
でも、それは”答えではなく、選択肢を増やすための道具”です。
・あなたはこの色しか似合いません
・この形は似合いません
と決めてしまうためのものではない。
むしろ、
こうすると、こんな魅力が出る
と、自分の可能性を知るために使ってほしい。
似合うものを知ったうえで、
・私はどう見られたい?
・私はどうありたい?
・今日はどんな自分でいたい?
を重ねていく。
そうすると、服選びが少しずつ楽しくなります。
「なんか違う」をなくす、3つの質問
次に服を買うとき、ぜひこの3つを試してみてください。
① この服は似合う?
まずは身体とのバランス、色、素材、サイズ感を見る。
ここは客観的にチェック。

② この服を着た私はどう見える?
鏡を見て、
・どんな印象に見える?
・どんな雰囲気が出ている?
を考えてみる。

③ そして、一番大事なのがどう感じる?
⚠️これが意外と忘れられています。
背筋が伸びる?
ちょっと嬉しくなる?
人に会いたくなる?
外に出たくなる?
それとも、なんとなく落ち着かない?
自分の身体と心の反応を感じてみる。

この3つが重なったとき、服は単なる似合うものから、自分を後押ししてくれるものになります。
私は、服には人を動かす力があると思っている
これまでファッションの仕事をしてきて、何度も見てきた光景があります。
最初は、
「私なんて、何を着ても似合わない」
と言っていた人がいる。
でも、自分に似合うものを知って、少しだけいつもと違う服を着てみる。
鏡を見る。
「あれ?」
「私、いいかも。」
その瞬間、表情が変わる。
そして、
・これを着て出かけてみようかな
・久しぶりに人に会ってみようかな
・ちょっと新しいことをやってみようかな
と、行動まで変わっていく。
私は、これが服の面白さだと思っています。
服そのものが人生を変えるわけではない。
でも、
自分をどう見るかが変わる。
その小さな変化が、次の行動を生むことはある。
だから私は、服を着飾るためのものだけではなく、自分の可能性を広げるための道具として考えています。
なんか違うと感じたとき。
もしかすると、服が悪いのではなく、
今の自分が本当に望んでいるものと、選んでいる服が少しずれているだけかもしれません。
次に服を選ぶときは、
これ、似合うかな?
だけではなく、
「この服を着た私は、どんな私になれそう?」
と、自分に聞いてみてください。
服選びは、
今の自分に似合うものを探すだけじゃない。
これからの自分を選ぶことでもありますよ!!
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何を着ても、なんだか垢抜けない
似合う服は分かったけれど、自分がどうなりたいのか分からない
年齢を重ねて、以前似合っていた服がしっくりこなくなった
そんな方へ。
私は、外見だけではなく、内面や「これからどうありたいか」まで一緒に整理しながら、その人らしいスタイルを考えています。
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