ケネディ・ニクソンから学ぶイメージ戦略!人の第一印象の決まり方

First impression

こんばんは。

 

Personal Branding Stylist 菊池沙央理です。

 

昨日はブランディングと
パーソナルブランディングについてお話ししました。

 

今日は1960年代
アメリカの大統領選挙で
自分のイメージ作りを
徹底的にしたことで逆転大勝利をした

 

ケネディとニクソンの
大統領選挙での戦いについてお話しします。

 

この話、聞いたことある人いるかな?

 

この大統領選挙では、
ニクソンが間違いなく勝利すると言われ

 

 

選挙前から、ニクソンの勝利が
決まっていたようなものでした。
ラジオでの討論のみの選挙活動でしたが、

 

 

ある日、
テレビで討論が放送されることになったんです。

 

 

ケネディはテレビ討論における
イメージ作りを徹底的にしてテレビ討論に挑みました。

 

 

カメラ写りを意識した服装、
テレビ撮影用のメイクアップ、
表情やジェスチャーまでも作り込みました。

 

 

若さを逆手に取り
“強いリーダーシップ”という
イメージを戦略的に作りこんだのです。

 

 

その一方で、

 

 

現職副大統領で
政治家としての経験も長く
絶対勝つと言われていたニクソンは

 

 

『討論の内容こそが大事である。』と
考えていたために

外見には
何一つ気をつけなかったことから

 

病み上がりで顔色も悪く、
さらに選挙の疲れから
頼りない疲れた印象にテレビには写っていました。

 

 

そして1番、
テレビを見ている人に2人が与える印象が
あきらかに違ったのが服装でした。

 

 

濃い色のスーツを着たケネディは
若々しく力強く見え、

淡い色のスーツを着た
ニクソンは力強さがなく見えてしまいました。

 

 

さらに、立ち方や座り方まで
意識したケネディに対して

背中を丸めて椅子に座り
怪我していた足をかばうように
寄りかかって演説台に立っていました。

テレビが一般的に
普及して初めての大統領選挙で

ケネディが大逆転勝利に導いた理由が

 

視覚的なイメージ戦略を作り込んだからでした。

 

 

人の第一印象は
話の内容など言語情報が言7%

 

 

話し方など聴覚情報が38%
(声の質・速さ・大きさ)

 

 

見た目による視覚情報が55%
決まると言われています。

 

 

これだけあなたの外見が

人に与える印象は大きいということです。

 

 

そして・・・

 

 

 

どんなに素敵な内面、商品を持っていても
人は外見で判断をしてしまうということを忘れてはいけません。

 

 

あなたが望む結果を本当に出したいのであれば

ケネディのように人に与える
視覚からの情報を
戦略的に使うことが絶対に必要になってきます。

 

 

あなたが戦略的にイメージを作るとしたら

どんなイメージでどんな姿でしょう?

CHICAGO - SEPTEMBER 25: NIXON KENNEDY DEBATE John F. Kennedy, left, and Richard M. Nixon at the first televised presidential debate. (Photo by CBS via Getty Images)

↑ケネディとニクソン

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今日も最後まで読んでいただきありがとうございます^^


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